先日のヒーリング・フォトグラフのワークショップにて、
参加者の皆さんが撮影されたヒーリング・フォトグラフの
特設ギャラリーサイトができました!
最初に、一舞(枚)のヒーリング・フォトグラフを、
観(かん)の目(ヒーリング・フォトグラフの撮影時に使われる、特別な目付け法)の練習をした後、
近所を散策しつつ、実際にヒーリング・フォトグラフの撮影をしてゆきました。
↑ チューリップ(by Aiko Kobayashi)
写真撮影はほぼ、初めてという初心者の方もいらっしゃいましたが、
観の目で写真を観ると、最初は平面的だったものが、
立体的に浮き上がってくることを実際に体感していただけました。
もちろん、元の写真が立体的に撮られたヒーリング・フォトグラフでないと、
こうは観えないですね。
観の目は、ありとあらゆるものの本質的な姿を、
ただありのままに写す、鏡のような目の感覚を養います。
↑空と雲と木 by Kentarou Michigami
観の目で写真を撮る面白さは格別です!
↑葉桜 by Mika Takaki
ちょうど葉桜が美しい季節。
外に出てヒーリング・フォトグラフの撮影に最適な時期でした。
実際に取り扱った観の目のメソッドは、
夫・高木一行が『ヒーリング・フォトグラフ アーティクル』で解説しているものでした。
観の目 | アーティクル ::: Healing Network :::
聖なる目を啓[ひら]くには、
まず目を見開け、四方八方へと円く。
次に、中央の1点へと視線を集めよ。
さらに、見開きながら、1点を見つめ、両者を拮抗させよ。
しかる後に、見つめることだけをオフにせよ。 ・・・と。
これ以上つけ足すことは、何もない。
まず、指で顔とよく触れ合いつつ、上下それぞれのまぶたが開く方向を、ヒーリング・タッチでしっかり確認する。
ヒーリング・タッチがわからない人は、まぶたやそのまわりを指の腹で軽く柔らかくこすり、その「こすり」「こすられる」感覚をロールプレイングゲーム的に、顔と手で交互に・あるいは同時に、感じ合っていけばいい。
上記の観の目のメソッドは、
ただシンプルに、書いてある通りに実践すればよいのですが、
ヒーリング・アーツの特色として、
「すでに修得している人と場を共有する。
あるいはできている人と直接、ヒーリング・タッチで触れ合うことで、
初心者の人でもすぐに修得できるようになる」というものがあり、
今回もその通りのことが起こりました!
ワークショップ終了後は、
「韓国風プリプリ鶏」でおもてなし。
酒、醤油、コチュジャン、砂糖、ショウガ、酢、白いりゴマなどが効いた、
ちょっと変わった一品です。
暑いくらいの日差しだったので、
インド式ミルクティー「チャイ」で締めました。
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ヒーリング・ネットワークでは、
春の催しが目白押しです!
ぜひ、お気軽にご参加ください。