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女神ネットワーク・ニュース Mika Takaki's Blog. ヒーリング・アーツや、高木一行関連の情報発信ブログです。

夫との面会〜悟りの境地を可能にする「レット・オフ」〜

2016年10月3~4日、夫・高木一行との面会に行って参りました。

 

刑務所内では職業訓練というものがあるそうです。

入所してすぐには難しいとされる介護福祉の職業訓練に合格した夫は、9月末より実際の訓練に入りました。

今はその勉強で忙しく、訓練中に面会があると単位が取れなくなるので、12月13日までは来ないでほしいということでした。

新しい環境の中、新しい目標に向って邁進しているようです。

どこにいても、どんな時にも、生きる意味や希望を自然に見出だしてしまう夫を持つ妻としては、ある意味、安心していられるのです。

 

夫が収監されている山口刑務所は、湯田温泉という町の中にあります。

そのため、周囲には温泉宿やホテルがたくさんあり、宿泊や食事には困りません。

 

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↑高速道路のドライブイン。山口でも広島カープは人気のようです。

 

 

山口に行ってみて感じたのは、町全体が小奇麗だということ。

車も人も少なく、道路はきれいに整備されていて、汚いところがないのです。

一軒一軒の敷地も広くて、ゆったりのんびりした感じです。

 

このような環境だからでしょうか。

夫はますます「仙人化」してきました。

 

夫曰く、

「もう何もほしくない。欲がすべてなくなってしまった。司法や裁判所、検察、警察に対する恨みもない。興味もない」。

 

刑務所に入ると、出たら何がしたい、これがしたい・・・、と色々な欲望が出てくるそうですが、夫は逆にそれがどんどんなくなっていっているようなのです。

 

「解脱(げだつ)」・・・。

その言葉が一番ぴったりくる。

 

夫はまさに、解脱しようとしているんだ。

世の中のあれやこれやから完全に解放されて、仙人のような境地に到達しようとしている。

 

なぜ、拘置所での取り調べの中でも、信念を曲げず、断食ができたのか。

なぜ、裁判でも信念を貫くため、自分の不利なことをあえて行ない、国家に反逆するようなことをしたのか。

なぜ、刑務所にいても平静を保ち、修養を続けられるのか。

 

そのすべては、ヒーリング・アーツの基礎であり奥義でもある、

「レット・オフ」によって可能となっています。

 

レット・オフについての夫の記事↓

刑務所からのラブレター No.12 - 高木一行を支える会

 

 

 

夫曰く、レット・オフは仏陀のいうところの「死の教え」である。

つまり、ありとあらゆる煩悩・欲望から解放され、死さえも恐れない境地。

 

悟りの境地を誰もが体現できるのが、レット・オフなのです。

 

何のためにヒーリング・アーツをやるのか。

それで一体何ができるのか。

そういうことを問われることが時々ありますが、

 

その究極の答えは、「解脱」するためではないかと最近感じております。